香取神宮

出雲の国護りの神話に出てくる神様・・香取神宮の経津主大神

香取神宮は千葉県香取市にある、御祭神に経津主大神をお祀りされている神宮です。
経津主大神は出雲の国護りの神話に出てくる神様です。

神々の国を治めていた天照大神が葦原柱号、現在の日本を自分の息子が納めるべきとします。
しかし葦原中国は荒ぶる神々が争いをお越し乱れきっていたので、はお万の神様たちに相談すると、天穂日命こそ優れた神と出雲国、大国主神に遣わします。

大国主神の元に遣わされた天穂日命は大国主神に命ぜられ家臣となってしまいます。
天稚彦が遣わされても忠誠心がなく大国主神の娘、下照姫を妻として自ら国を乗っ取ろうと画策し天照の元に帰りません。

三度八百万の神に相談してみると、経津主神がふさわしいとしそこに武甕槌大神も名乗り出たことから、二神を出雲に派遣し、国護りに成功したといわれている神話です。
国を守り日本という国を平定したということで、国護りの神様といわれているのです。

香取神宮の御神徳とは?

国家鎮護の神様として古来より皇室からも御崇敬されてきたということで神宮の御下田興業株式会社をもって奉祀されています。
中世以降は下総国の一宮とされ、明治以後、社格制の際には、官幣大社に烈士、昭和17年勅裁社とされ現代に至ります。

香取大神をご祭神とする神社は国内各地におよび、その中には奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社等もあります。

家内安全、農業、商工業等産業指導の神様、海上守護、心願成就、縁結び、安産の神様として近隣の方々はもとより、全国各地より崇敬されています。

国護り、国を平定したという神様がおられますので、平和、外交の神様として、勝運を上げる、交通安全、また災難除けの神様の御神徳があるとされています。

12年に1度だけ、午年に行われる式年神幸祭

神幸祭は例年4月に行われている祭ですが、12年に1度、宇志土地に盛大に行われているのが、式年神幸祭です。

元々、式年遷宮大祭という名で20年に1度行われてきた祭でしたが、戦国時代以降に式年遷宮を行うことがなくなり、これに替わる祭として12年に1度、式年神幸祭がおこなわれるようになったとされています。

15日に氏子数千余名の奉仕員が行列を組みお神輿を中心として神宮を出発、津宮に進み、利根川沿い、鳥居河岸から御座船に移って船上祭、鹿島神宮によって御迎祭が行われたのち、利根川を遡り、佐原河口に御上陸、御旅所において御駐泊されます。

翌日も同様に行列を組んで市内を巡行、陸路で神宮還御という流れで行われています。
歴史ある香取神宮で行われる12年に1度の式年遷宮は大変盛大に行われ、古式ゆかしき行事等見ることができるので、多くの方々が訪れ見学されるということです。